ATARA_P選書_其の八
選書のペースが速くて、ブログの半分が選書になりそうだったので、少し感覚をおいてみました^^”
今回で8冊目となる本のご紹介です。
私は今50歳なのですが、人生100年時代だとするとまだ半分。
今のところ100年も生きたいと思っていないのですが、この先の人生設計というか、どのように生きていきたいかというイメージを持っています。
イメージであって計画でないのは、計画通り行くとも思わないし、この通りでないといけないという生き方も窮屈なので、あくまでもイメージで留めています。
その時々で変わることがあってもいいと思っていますし、自分の意思以外の所で変えないといけないことに対しては、受け入れることも前提にしているからです。
少し前置きが長くなったのですが、そんなこの先のイメージで、この人の生き方が素敵だな~、参考にしたいな~と思ったのがターシャ・テューダーさんです。
ということで、今回ご紹介する本は、「ターシャ・テューダー人生の楽しみ方」です。
- 著者は食野雅子さん
- 発行は株式会社海竜社
- 2021年5月13日第1刷発行
*著者の食野さんは、翻訳家でターシャ・テューダーさんとも親交があった方なので、この本以外にもターシャさんの本をたくさん翻訳されていらっしゃいます。
ターシャ・テューダーさんは、絵本作家としても、またガーデニングの世界でも有名な方なので、ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、私は昨年、たまたま本屋さんで出会ったこの本を通して詳しく知ることになりました。
後で知ったのですが、これまでにも出版されていて、特に「ターシャの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ」が20万部越えで、文庫化もされているので、こちらをを読まれた方の方が多いのではないでしょうか。
さて、こちらの本、8章で構成されており、見開き2ページで1フレーズ(格言?)という展開で進んでいきますので、隙間時間にも読むことができ、それもお勧めの理由の一つ。
また、裏表紙や文中に登場する挿絵は、ご本人の作品なので、絵本の世界感も感じることができ、暖かい気持ちになります。
今回、たくさんのフレーズが登場しますが、どれも共感できたり、深いな~と思えるものばかりなのですが、その中でも私が最も「共感」できたのは次のフレーズでした。
“やりたい仕事は、労働ではなく、楽しみになるのよ”
本文中
このフレーズだけでなく、全般的になのですが、生活の中でいかに楽しみを見出すかは、自分次第なんだと感じさせてくれる本です。
それは、プライベートにおいても、仕事においても同じ。
とても素敵で参考にしたい生き方だと思いました。
こちらの本、以前ご紹介した北山耕平さんのレッスンシリーズ同様、時間を置いて何度も読み返す本に認定されました・笑
時間をおいて読むと、そのタイミングで響く箇所が変わることもあるかと思います。
私はこういう本も大好きです。
という事で、今回は、特に自分の生き方について考えたい時に(もちろんそうでない時にも)お勧めしたい1冊をご紹介しました。
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