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ATARA_P選書_其の一

さて、現在ATARA_Pブログは2週間に1回のペースで更新をしています。
そのうち1/4くらいの割合で、ATARA_P選書と称し、ぜひ今読んでいただきたい本をご紹介したいと思います^^

私がお勧めする本の括りには、マンガも入りますのでご了承ください^^

さて、その記念すべき第1回目は!!
漫画家の手塚治虫さんの「ガラスの地球を救え」二十一世紀の君たちへ という書籍です。(漫画ではありません^^”)

実は完成を前に急逝され、様々な機会のコメントや原稿から追記されたという1996年9月20日に初版発行されたエッセイです。

いろんな読み取り方ができるので、読者間で意見交換をしたくなった、というのが率直な読後感想です。

実は、手塚さんの漫画はしっかりと読んだことがなく、テレビアニメで「リボンの騎士」や「ジャングル大帝」を見たくらいでした。ただ、この両作品も、あまり覚えていなくて、リボンの騎士って実はジェンダーに触れてたのかな?くらいの記憶しかありません。

ということで、手塚作品の思想など知る由もなく、初めて作品ごとに込められた手塚思想を知ることになりました。
それとともに、手塚作品を全て読んでみたいとも思いました^^

以前のブログ内容でも書いた通り、私は読書感想文を書くのが苦手です・笑
ですので、書評のようなものは書けませんので、端的にこの本から受け取ったメッセージを書き残しておきたいと思います。今後もそのようなスタイルになると思います。ちょっと備忘録的な役割もありますのでお許しください^^”

今、若者の間で気候変動に対する不安や悩みである「エコ不安」という心理的ストレスが言われています。

確かに、未来を想像すると、今の延長線上には暗い状況が多いのは事実かもしれません。
だからこそ、手塚さんが鉄腕アトムなどで描いた未来予測のように、ありたい姿を想い描けるかが重要になると確信しました。文中には「IFの発想」として紹介されています。
「二十一世紀の君たちへ」というのは、子供たちへという意味だと思っていました(帯にもそう書かれていたので)が、21世紀を生きる大人の人たちに読んで欲しい。そして、ワクワクする未来を描ける大人になりたいと強く感じた1冊でした。

この本から受け取れるメッセージはこれだけではなく、環境のことなど他にも紹介したいフレーズがたくさんあるのですが、現在の私が最も重く受け止めた内容を選びました。

この後に代表作を一つづつ読んでいこうと思いますが、捉え方がきっと違うのだろうなと思います^^
まずは、一緒に購入した以下の3点を読んでみたいと思います。

今回の本は、全て大阪のスタンダードブックストアさんで出会った本です。
https://www.standardbookstore.com/
本付きな私は、大型の書店にもよく行くのですが、出版社ごと、作者ごとの並びだとなかなか出会えなかった本が
こちらの本屋さんではすぐに出会えます。そして、ATARA_Pアンテナに引っかかる本がたくさんあって大変でした^^”

初めて訪れたのですが、すぐにファンになってしまい、計8冊まとめ買いをしました。

購入時に店名を記載する旨の許可はいただきましたが、1ファンとしての私の勝手な宣伝ですのでご了承ください^^

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