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ATARA_P選書_其の二

さて、ここ最近実務書を読むことが改めて多くなってきていて、その状況が続くとどこかで突如スイッチが入り、その後はひたすら小説を読む時期が続くというという、そんなサイクルを繰り返しています。

その小説期の間に、ちょいちょい読み返す本というものがあります。
あくまでも私の中ですが^^”
その本は一度読み切った後は、少しづつパラパラっと気に入った個所を読み返したりといったことが多かったりします。

第2回目にご紹介する本は、そんな読み返す本のレパートリーに新たに加わった本です。
北山耕平さんの「地球のレッスン」という書籍です。
初版は2009年12月に発行されています。

私は2016年に発行された文庫版を購入しました。

北山さんの本は「自然のレッスン」を読まれた方も多いのではないかと思います。
そちらも一緒に購入して読みましたが、今回はあえてこちらをご紹介したいと思います。

まずは、本屋さんでの出会いから^^
並べて置かれていた2冊のうち、「自然のレッスン」ではなく、まずこの「地球のレッスン」を手に取りました。

これは直感です^^
そして、冒頭のイントロダクションもペラペラめくりました。

そこでこの本を買おうと思った1文をご紹介します。
「一度読んだら捨てられたり売られたりする本を、木を切り倒して作る紙に印刷する必要などないのではないか。ぼくはそうした本はリアルな本ではないと考えるようになりました」

これまで本を購入する基準として、この感覚はなかったなという新しい価値観を得たことで、その後のページ等は読まずに買いました。
ここで引っ掛かる人は少数派かもしれませんが^^”

自然、地球の両レッスン書は、北山さんが旅の中で出会ったネイティブアメリカンの精神がベースになっています。
左脳ではなく右脳で受け止めてほしいので誌的な書き方をされたそうで、私にはそれが受け入れやすかった^^

すでに、一度読んだら終わりの本ではなく、好きなフレーズは定期的に見返していますね。
これが、リアルな本という事なのですね。

Mother Earth
母なる地球との接し方だけではなく、豊かさなど、今の私に刺さるフレーズがたくさんありました。
その中で、2つご紹介しておきたいのですが、まずはネイティブアメリカン(チェロキー一族)の教えから。

今より七世代後の子どもたちに与える影響を考えながら あらゆる行動は起こされなくてはならい

10月9日に「長ーい目で見ることをやめていませんか?」というタイトルでブログ記事を書いているのですが、その時に感じていたことを思い出しました。
今が良ければそれでいいとはならない考え方ですよね。

次に、お金の法則について、全文記載しませんが、前半だけのご紹介で十分かと思います。

 お金のない人は貧しいかもしれないが  お金しかない人よりは貧しくはない。
 豊かさとは どれだけのお金を望んでそれを得たかではなくて
 今持っているものだけで どれだけハッピーでいられるかということ。

まさにこれからの時代のことなのではないかと感じました。 

前回同様に、この本から受け取れるメッセージはこれだけではありませんので、もしご興味があればまずは本屋さんでペラペラっとお試ししてみてください。

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