リデュースで得る心の豊かさ
リデュースといえば、その頭文字をとって3Rと呼ばれる3つのRのうちの一つであるということで、知名度は高いと思っていました。が、実はそういうわけでもありませんでした^^”
直近のデータは探しきれなかったのですが、環境省のデータによると、2018年に3Rという言葉を優先順位や言葉の意味まで知っているという認知度は34.4%と意外に低い数字でした。
という事だったので、まずは3Rについて簡単にご紹介を。
3Rとはリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字をとった総称のことです。
並び順に優先度が高く、まずリデュースとは、そもそものゴミを減らすこと。
例えば、必要ないものは買わない、またはもらわない。
必要最小限で暮らすミニマリストというライフスタイルが該当するかと思います。
次にリユースとは、使えるものは繰り返し使い、ゴミにしないこと。
例えば、一番わかりやすいのがリサイクルショップとかですかね。
でも今はメルカリでしょうか?
私はヤフオク世代です^^
そしてリサイクルは、認知度が高いと思いますが、ゴミを資源として再び利用すること。
最近の事例で言うと、飲料メーカーが取組むペットボトルの再生などが該当します。
以上が3Rです。
そして、この3つの中のリデュースについて、世の中の価値観の変化がよくわかるなと思ったことを取り上げてみます。
前述したミニマリストというライフスタイルは、必要最小限で暮らすことです。
つまり、持たないことで、本当に必要な物、大切だと思うものだけを使用し、豊かな生活を送るライフスタイル。
そんな選択をする人が増えてきています。
豊かな生活とは、物質的な物が豊富にあることではなく、心が豊かであるということです。
一つの価値観の変化の象徴だと感じています。
また、自分では持たずにシェアをすることに対しても抵抗がない人が増えてきています。
地方では難しいかもしれませんが、都市部では高い駐車場代を払って自動車を所有する人は減ってきていますよね。
いずれにしても、「物の所有」=「豊かさ」ではなくなってきていること。
そして、リサイクルといえば個人でできるコンポストなどもありますが、基本的は分別をするところまでのかかわりが大部分かと思います。
そういう意味で、個人でのかかわりはリデュース、リユースが多いと言えます。
資源浪費を抑制できるし、とてもサスティナブルなライフスタイルだと思います。
私もできることから始めたいと思います!
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