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偶発性を楽しむ

ここ最近、秘かに楽しみにしている行動があります。
それは、「偶発性を楽しむ」という事です。
決して効率が良いわけではなく、どちらかといえば無駄な時間を過ごす可能性も有るのですが^^”

偶発性とは?
予期しないことが起こる要素、性質。のこと *コトバンクより
必然性(必ずそうなるはずの要素、性質。)の対義語です。

コトバンクより

例えば、最近特に楽しいのが、本屋に行くという行動です。
これまでは、欲しい本があって買いに行くケースが多かったのですが、この行動はすっかりAmazonに置き換わっていました。
翌日には自転車のかごに入っていますので、わざわざ買いに行く必要がなかったのです。

皆さんはいかがですか?
もう電子に置き換わってるよ!って方も多いのですかね?

私はまだまだ紙派です^^”

30年前、私の学生時代だと、ECサイトで買い物ができる日が来るなんて想像もできませんでした。
その頃は買物が大好きで、特に服に関しては、いろんなお気に入りの店を回り、自分好みの服との出会いを楽しんでいました。
もちろん、まったく出会えない日もあったりするので、その時はかなりガッカリして、疲労感も倍増なのですよね^^”

実はこれって「ワクワク体験」だったんだなとあらためて思うようになりました。
結果、「満足⇔ガッカリ」の差は大きいのですが、それも含めての体験だと思っています。
*もちろん、スマホやパソコンからポチっと決済ボタンを押すと、翌日(当日)には玄関先に届いているということも便利な「体験」ではあるのですが、慣れるとワクワクはしません^^”

少し話は変わって、偶発性という言葉は、キャリア理論でも多く取り上げられています。
*キャリア(career)とは職業や職業的経験としてとらえてください。

特に有名なのが、「計画的偶発性理論(Planned Happenstance)」というものです。
これはスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した理論です。
簡単に言ってしまうと、
 ・キャリアの8割は予想しない偶然の出来事によって決定される(新しい仕事のオファー、異動等)
 ・だったら、この8割の偶然の出来事を自らのキャリアに積極的に活かしていこう(機会と捉える)
 ・そのためには、5つの行動特性が重要(好奇心、持続性、楽観性、柔軟性、冒険心)
 *あらためて、p選書でこの内容の補足も兼ねてご紹介しようと思っています。

ちなみに、私の「偶発性を楽しむ」行動を支えているのは、好奇心であり、常にワクワクしたいという欲求です。
50歳を過ぎても、いまだに好奇心旺盛です^^
楽しいから続く、という流れを作っていきたいと思っています。

自分が望む仕事ができるというのは素晴らしいことだと思います。

ただ、この理論で行くと、8割がそうはいかないという事なので、仮に一度計画からそれてしまったとしても、その状況を楽しむくらいの気持ちで入れればいいですよね。

ATARAの取組みも、私にとってはワクワク体験で、継続できていることに感謝しています。ただ、これを皆様とも共有できるようにしたい!と常々考えているのですが、こちらは、なかなか計画通りにはいきません^^”
と思っていたのですが、この偶発性も活かしていきたいなと思います!!

次回は、また固い内容に戻るのですが、予告通りCOPのまとめについて取り上げたいと思います!

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