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SBTってなに?

このたび、ATARAのTSUTSUMUの制作をお願いしています株式会社艶金様と、Mottainai&SBT連携を進めることになりました。
詳細は「お知らせ」および、下記ページをご参照ください。

https://atara-iwate.com/sbt_collaboration/

ところで、SBTって聞いた事ありますか?
おそらく、企業にお勤めで、取組みに係わっていらっしゃる方くらいしか意味までは理解されていないのではないかと思います。

SBTとはScience Based Targetsの略で、パリ協定が求める水準と整合した5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。


ここで、パリ協定までの流れを確認したいと思います。

私はこれまでの流れを追わないと理解できない人なのでお許しください。しかもかなりザックリとした理解です^^”

まず、1992年にブラジルで開催された地球サミットで「気候変動枠組条約」が採択され、155か国が署名、日本も含まれています。内容は、地球温暖化防止のための取組み原則、措置などを定めた内容で1994年に発効されました。


これが今に続く温暖化対策のベースになっていて、後の京都議定書、パリ協定に続くベースになる条約です。
そして、この締約国会議が定期的に開催されていますが、それがCOP○○というものです。

そこから具体的な内容に踏み込まれたのは、1997年に定められた「京都議定書」で、2020年までの温暖化対策の目標を定めていました。そして、その次の2020年からの目標を取り決めたパリ協定へと繋がります。

京都議定書が先進国を対象としていたのに対し、パリ協定では世界中の参加国が対象となり、2021年1月の時点での締約国は189か国と地域となっていて、全世界の排出量の8割をカバーするものとなっています。

これまで、SBT認定を受けるのは大手企業が中心だったのですが、中小企業版の認定もできたことで、私たちのような中小企業の登録数も増えてきているようです。

日本では、全体の企業数の99.7%が中小企業です。
企業の温室効果ガス削減の取組みを進めるためにも、中小企業の積極的な取組は重要だと言えます。

ということで、今後脱炭素経営を進めながら、もったいない資源の取り扱いも増やしていくために、連携を進めていきたいと思います。

活動については、都度SNSやWebサイトでお知らせをしてまいります。

また、同じ想いを持たれる企業様とは、連携を拡げていきたいと考えておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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