SDGs 作る責任・使う責任
新年になりましたが、先行きが不安な日々、色々と考える事が多い2021年になりそうです。首都圏に緊急事態宣言が出され、外出が減って家で過ごす事が増え、生活も大きく変わってきました。家庭内でも衣食住を見直す機会も多かったと思います。このATARAのページをご覧下さっている方々は、日々の暮らしをより良く、無駄を無くし、地球にやさしい暮らしを心がけていらっしゃいます。今年は、少し規模が大きくなりますが、我々の世界の変革、国連サミットで採択された、SDGs持続可能な開発目標。その中でも12番目の「つくる責任・使う責任」持続可能な消費と生産のパターンを確保する。この中で、我々が出来る事を考えてみましょう。
2030年までに1人あたりの食料廃棄量半減、廃棄物発生防止、削減。この目標は、個々が日々意識して生活をすれば、かなり効果が見込めそうです。
身近な廃棄物から考える
先ずは、お弁当毎日使うアルミカップを止めました。
こんなに可愛い色のシリコンカップを繰り返し洗って使います。
もちろん箸は持参、飲み物は保温性の高い水筒です。これで、
・アルミカップ
・割りばし
・ペットボトル の廃棄ゼロ
電子レンジで温める時のラップ、保存のラップを止めました。
レンジで繰り返し使える蓋をのせて加熱します。洗って何度でも使え、
サイズも色々、密閉できる蓋もあるので、保存にも一役かっています。
レンジ加熱は出来ませんが、食べ物、パンや果物、おにぎり等を包むミツロウラップも使います。毎回洗って干しておくと、1年以上は使え、そして土に戻るので、環境にもやさしいラップ、これは輸入品で、可愛らしいデザインですが、自分で手作りする事も出来るようです。
そして食料廃棄を減らす。
今までも色々と提案させていただきました。賞味期限が短くて、開けると傷みやすい豆腐や練り物、冷蔵庫にある焼き肉のたれで絶品混ぜご飯、美味しくて、簡単で、食品ロスを減らす料理、是非おうちごはんに作ってみて下さい。
豆腐まぜごはん
材料(4~5人分)
ごはん 2合分
焼き肉のたれ 大さじ1・1/2
木綿豆腐 50g
しょうゆ 大さじ1/2
ちくわ(はんぺん、かまぼこ、さつま揚げ) 40g
だし用昆布 1枚
ごま油 大さじ1/2
おろししょうが 小さじ1
すりごま 大さじ1
長ねぎ 1/4本
作り方
1 ちくわは縦半分に切って、3~4ミリに切る。長ねぎは、みじん切にする。
昆布はせん切りにする。
2 フライパンにごま油を熱し、豆腐をくずしながら入れて炒め、しょうが、ねぎ、にんじん、ちくわ、昆布、調味料を入れて強火で調味料がほぼなくなるまで炒める。
3 温かいごはんに2、すりごまを入れて良く混ぜ、器に盛る。
先ずは身近な物、何気なく使っている日用品、一つ一つを見直して、世界の変革を。
こんなことなんてと思わないで、こんなことでも毎日続ければ、必ず豊かな未来に繋がります。皆が、一つずつ確実に。
自分の為に、家族の為に、日本の為、世界の為、地球の為に。
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