AtaraVision

私たちが想い描く社会

大量生産大量消費時代には、ものがあふれ、修理するよりも新しいものに買い替えたほうが安いという使い捨ての社会。それがこれまでの社会でした。物のない時代から高度経済成長期を経て、利便性を手に入れ、私たちの欲求は満たされてきましたが、その代償として蓄積された環境への負荷は大き過ぎました。

私たちが思い描く社会は、もったいない状態の原料も、一つの資源として当たり前になっている社会。また同時に、ものづくりの企画段階から原料の循環方法までDesignされていることで、“あたら”な資源こそが希少性を持つ社会です。

“あたら”な資源は地域においてLossとなっているか、0もしくは低価値な状態です。それを原料として調達することで、地域におけるLoss~Zero価値の資源をBenefitに変えていくことが可能です。それにより、地域における新たな価値にもつなげたいと考えています。

初めからすべての“あたら”な資源を取り扱えるわけではなく、わずかながらの影響に過ぎませんが、その積み重ねが未来への影響力につながることを信じて。